《王宮の勅命》 -遊戯王カードWiki

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《 王宮 ( おうきゅう ) の 勅命 ( ちょくめい ) /Imperial Order》 † ... 永続罠(禁止カード) このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ ... 《王宮の勅命》-遊戯王カードWiki Top/《王宮の勅命》 [ 編集| 凍結| 差分 |バックアップ|リロード|新規|最終更新]  Last-modified:2022-05-06(金)16:12:39(75d) サイト内検索   ↑メニュー トップページ はじめにお読み下さい カードリスト (英語版)(韓国版) (中国版) 略称一覧 デッキ集 デッキ・カードプールの変遷 遊戯王OCGの歴史 リミットレギュレーション (旧:禁止・制限カード) 海外版 用語集・公式用語集 データベース 間違えやすいルール 削除ガイドライン 最近削除されたページ ページ削除告知 掲示板 連絡用 議論用 議論での決定事項 ルール質問 広告 最新の15件 2022-07-21 《U.A.カストディアン》 《F.A.ピットストップ》 《U.A.ファンタジスタ》 《F.A.ウィナーズ》 《F.A.カーナビゲーター》 《U.A.フラッグシップ・ディール》 《U.A.ペナルティ》 《U.A.ロッカールーム》 《F.A.ホームトランスポーター》 《メレオロジック・アグリゲーター》 悪魔族 《鎧武者斬鬼》 《E・HEROゴッド・ネオス》 1ターンキル 生け贄召喚 《王宮(おうきゅう)の勅命(ちょくめい)/ImperialOrder》† 永続罠(禁止カード) このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。

700LP払えない場合このカードを破壊する。

(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

 CurseofAnubis−アヌビスの呪い−で登場した永続罠。

 維持コストを要求する効果外テキスト、フィールドに存在する限り魔法カードの効果を無効にする効果を持つ。

 罠カードの効果を無効にする《王宮のお触れ》と対をなす。

 ゲームを成り立たせている要素の一つである魔法カードを永続的に無効化でき、そのロック性能は非常に高い。

 スペルスピード2である事も重要で、相手が魔法カードの効果を発動した際にチェーン発動すれば、その効果を無効化できる。

 《ThesplendidVENUS》と組み合わせれば、相手にのみロックをかけることができる。

 速攻魔法の発動や永続魔法などの一時的な適用は許してしまうものの、《霞の谷のファルコン》などでバウンスしたり、《DDD呪血王サイフリート》などで効果を一時的に無効にする手もある。

 一方で、今日では魔法カード以外の除去手段も多く、また墓地で発動する魔法カードを無効にできないので、《ギャラクシー・サイクロン》は無効にしても次のターンで破壊されてしまう。

 維持コストも往復1ターンで1400ライフポイントと無視できない数値である上、維持コストの支払いが強制なので邪魔になっても任意に自壊させる事ができない。

 《スクラップ・ドラゴン》や《ギャラクシー・サイクロン》で破壊、真竜でリリースなど、できれば自分で除去できるようなデッキで用いる事が望ましい。

 特に《非常食》はコストのためフィールドから確実に退かすことができ、維持コストも補えるため相性は良い。

 同様に《マジック・プランター》もコストでこのカードを解除でき、手札の補充も同時に行えるので一気に攻勢に転じられる。

魔法カードの効果が無効化されるのは、このカードの効果処理時以降である。

つまり、このカードの発動にチェーンして発動した速攻魔法を無効化する事はできない。

例えば、《サイクロン》をチェーン発動すれば、このカードを破壊できる。

エラッタ前の時代では魔法カードを確実に通すために上述の対応が可能な《サイクロン》を温存するプレイングがあった。

効果の適用下において。

チェーンを組んで無効化する効果ではない。

魔法カードを発動することは可能。

カードの発動を無効にしているわけではないので、永続魔法やフィールド魔法はフィールドに残る。

ペンデュラムスケールを設置したり、無効になるのを承知の上で手札コストを支払い墓地を肥やす手もある。

墓地で発動する効果を持つ通常魔法や速攻魔法の場合、墓地へ送る目的で発動するという手もある。

《光の護封剣》・《悪夢の鉄檻》は通常魔法であるがフィールドに残る裁定である。

魔法カードの効果処理時にその効果を無効にし、その効果処理を行わない。

永続魔法などが持つ永続効果も無効になり、効果が無いかのように扱う。

墓地で発動する魔法カードは無効にできない。

フィールドで発動しているならば、効果処理時にその魔法カードが墓地に存在していても無効になる。

エラッタによる弱体化を経て制限復帰したことがあった、禁止カードの1枚である。

エラッタ前のテキストは以下の通り。

このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。

このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に700ライフポイントを払う。

または、700ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。

エラッタ前はライフコストが実質半分であった。

また、ライフコストを払わない選択をすることで都合のいいタイミングでいつでも自壊させることができた。

しかもその場合、自壊するのは自分のスタンバイフェイズであるため、まず自分から魔法カードが使用可能になる。

制限・禁止の経緯 どんなデッキにも入る汎用性と強力さを評価され、00/11/01に準制限カードへ、2か月半後の01/01/15で制限カードへと上り詰めていった。

04/03/01に初となる禁止カードに指定された10枚の内の1枚であり、以降は一度も制限復帰しないまま弱体化のエラッタを受けることとなった。

その後エラッタを踏まえ17/01/01に制限カードへと緩和されている。

禁止カードに制定されてから解除されるまでの期間は実に12年10ヶ月に登り、歴代の制限復帰では当時の最長記録であった。

この記録は後に《サンダー・ボルト》に更新されている。

エラッタで弱体化を受けたとは言え、魔法カードを永続的にロックできる性能の強力さは変わらず、罠カードの採用率ではトップクラスを保っていた。

ライフコストの(実質)倍増も、デュエルの高速化に伴い総合的に払う量は然程のものでもなく、大した弱体化になっていなかったのも大きい。

このため、他のエラッタ弱体化を受けて制限復帰したカードが次々と制限解除を受ける中で唯一制限カードに留まり続け、パワーカードの地位を保っていた。

そして遂に、TCGでは22/02/07、OCGでは22/04/01にて再び禁止カードに指定されることとなった。

エラッタ弱体化を受けて制限復帰したカードが再び禁止カードになるのは前代未聞であり、公式の想定以上のパワーを保っていた事が窺える。

一度エラッタした元禁止カードを再禁止するのは、公式としても調整ミスを認めるような行為ではあるが、今後の販売事情も考慮して許容できなかったと思われる。

同時に、エラッタ前のこのカードの驚異的なカードパワーを改めて感じさせる事例でもある。

対となる《王宮のお触れ》は準制限カードを経験しているが、それ以上規制された事はない。

《王宮のお触れ》に比べて規制が格段に厳しいのは、一般に魔法カードの方が即効性の高さから汎用性に優れ、採用率が高いことが大きな理由だろう。

エラッタ前は(維持コストを支払わない事によって)このカードを自壊させてロック状態を解除、自分だけ魔法カードを使えた点も大きい。

エラッタ後は自発的な自壊こそできなくなったが、環境の高速化で魔法カード偏重が大幅に進み、罠カードが採用されないデッキも珍しくなくなった結果、魔法カード封じは更なる有用性を持つに至った。

(エラッタ前の)このカードが現役の頃は《いたずら好きな双子悪魔》・《強引な番兵》・《押収》・《強欲な壺》等といったパワーカードが制限カード、《天使の施し》が準制限カードという凄まじい環境だった。

先攻1ターン目に《強欲な壺》やハンデス三種の神器を一方的に連打、返しの後攻1ターン目に《王宮の勅命》を発動して相手に同じことはさせない…という凶悪なデュエル展開が散見された。

2019年7月26日に行われた「遊戯王OCG10000種突破記念大投票」第2期投票では第7位にランクインした。

「勅命」とは皇帝や天皇等の権力者が出す命令の事。

ちなみに「お触れ」は、勅命よりも下位の、役所からの布令(官署からの命令)や示達(官庁から国民への文書での通知)の事を指す。

「お触れ」に封じられる「勅命」というのもおかしな話である。

このイラストに見られる王と思われる人物は他の王宮シリーズの殆どに登場している。

また、《裸の王様》を初めとする暴君とは時代設定が同じ事も含めある程度の外見の共通性がみられるが、関係は不明。

(詳細は暴君を参照) 原作・アニメにおいて— アニメDMにおいてエラッタ前のカードが登場している。

アニメオリジナル「乃亜編」の「海馬vsビッグ5(大門)」戦において大門が使用し、海馬の《大嵐》をチェーン発動で無効にした。

その後も《神の恵み》でライフコストを補いつつ、《人造人間−サイコ・ショッカー》のデッキマスター能力と併せて罠と魔法両方を封殺する布陣を展開した。

だが、主戦力である《お注射天使リリー》が破壊された事から、次のターンのスタンバイフェイズ時に残りのライフポイントを危惧して自壊させた。

この時、大門からはカウンター罠と呼ばれていた。

「KCグランプリ編」においては、「レベッカvsヴィヴィアン」戦にてレベッカが使用。

ヴィヴィアンの《サイクロン》にチェーンして発動し、更に《スケープ・ゴート》をチェーンして発動する事で、《スケープ・ゴート》を通しつつ《サイクロン》を無効にする戦術を披露した。

さらに返しの自分ターンで即座に自壊させ、自分だけ自由に魔法カードを使う凶悪な戦術は当時のOCG環境プレイヤーのそれを彷彿とさせる。

アニメVRAINSの「了見/リボルバーvs道順/ブラッドシェパード」戦では、エラッタ後のこのカードをリボルバーが使用。

ブラッドシェパードの永続魔法《ブリッツ・ドローン》の効果の発動に合わせて発動し、《ブリッツ・ドローン》のバーンを無効にして敗北を回避した。

次のリボルバーのターンには維持コストを払い、デュエル終了までフィールドに存在し続けた。

「vsブラッドシェパード」にて、リボルバーがこのカードを使用した際、ボーマンらライトニング一派がリンクマジックを使用する事を教え、それにメタを張る方法の一つの例としてこのカードを示している。

リボルバーが古くから存在する罠カードを使用したのは、《聖なるバリア−ミラーフォース−》・《魔法の筒》に続き3例目である。

これまでの2枚とは異なり、《リボルブート・セクター》等の魔法カードで展開補助を行うことが多い彼のデッキとの相性は良くないカードだが、上記の目的を果たすために特別に投入したのだろうか。

なお、「リボルバーvsライトニング」戦でリボルバーが実際にリンクマジック対策に用いたのは《マインドクラッシュ》であった。

なお、カードの効果を無効にしたところでリンクマーカーが機能しなくなる訳ではないので、このカードでリンクマーカーは無効にできない。

一方、あちらの攻撃力倍加は無効になるのでコンバットトリックには使えるようになる。

コナミのゲーム作品において— インターナショナル2では「魔法カードにチェーン発動してもその魔法だけ無効にできない」というバグがある。

NIGHTMARETROUBADOURでは、制作上のミスで通常プレイでは入手できない。

マスターデュエルでは2022/05/06のアップデートで発動時のエフェクトが追加され、フィールド中央にイラストの王、お互いの魔法&罠ゾーンに交差する槍が出現する演出が見られるようになった。

↑関連カード† 王宮 《サイレント・ソードマンLV7》 《ホルスの黒炎竜LV8》 《マジック・キャンセラー》 《メカニカル・ハウンド》 《魔法封印の呪符》 《魔法族の里》 《マジック・ディフレクター》 《エンペラー・オーダー》 —イラスト関連 《契約洗浄》 《宮廷のしきたり》 《魔力終了宣告》 —《王宮の勅命》が見られるカード 《トラップ・スタン》 ↑このカードを使用する代表的なデッキ† 【セルフ・バウンス】 【メタビート】 ↑収録パック等† CurseofAnubis−アヌビスの呪い−CA-33Super DUELISTLEGACYVolume.1DL1-121Super BEGINNER'SEDITION1BE1-JP086Ultra BEGINNER'SEDITION1(第7期)BE01-JP078Super 20thANNIVERSARYPACK1stWAVE20AP-JP021Ultra-Parallel ストラクチャーデッキ−リボルバー−SD36-JP040 ↑FAQ† Q:《王宮の勅命》の効果によって《タイムカプセル》の効果が無効化されている時、《タイムカプセル》のターンはカウントされますか? A:《タイムカプセル》の効果は無効化されますが、スタンバイフェイズのカウントは通常通り行います。

Q:《王宮の勅命》が表側表示で存在する時、魔法カードを発動しました。

  その魔法カードにチェーンして発動した魔法カードを墓地へ送った場合、魔法カードの効果は有効ですか?   (例:チェーン1《サイクロン》→チェーン2《非常食》で《サイクロン》を墓地送り) A:効果処理時に墓地に存在する場合でも、効果は無効化されます。

(10/05/20) Q:《王宮の勅命》が表側表示で存在する場合、ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに発動できますか? A:はい、可能です。

  無効化された状態でペンデュラムゾーンに残り続けます。

(14/05/08) Q:《王宮の勅命》が表側表示で存在する場合、ペンデュラム召喚を行うことはできますか? A:はい、可能です。

(14/05/08) Tag:《王宮の勅命》罠永続罠 広告   Siteadmin:AitsuPukiWiki1.5.0Copyright©2001-2006PukiWikiDevelopersTeam.LicenseisGPL.Basedon"PukiWiki"1.3byyu-ji.PoweredbyPHP5.4.16.HTMLconverttime:0.002sec.



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